金融サービス
KKS出来高融資
01サービスの概要
※融資に係る実質金利の上限は年率15.0%です。実質金利の計算に際しては、利息のほか事務手数料及び出来高査定費用をみなし利息として含めることが法令で定められています。
「KKS出来高融資」は、国土交通省が創設した『地域建設業経営強化融資制度』に基づき、工事の出来高に応じて融資を受けることができます。また、工事請負代金債権を担保としますので、保証人や不動産等といった担保は必要ありませんので、新たな資金調達手段としてご活用いただける仕組みです。
工事の出来高に応じて資金を回収できるため、キャッシュフロー改善の一環として、是非ご利用をお勧めいたします。
貴社の公共工事請負代金債権(以下、工事請負代金債権とします)を担保として、貴社へ株式会社建設経営サービス(以下、KKSとします)が出来高に応じて融資を行うものです。
貴社とKKS間で債権譲渡契約を締結し工事請負代金債権を担保とした上で、出来高の範囲内で貴社へ融資します。
ご利用対象者
- 資本の額又は出資の総額が20億円以下、または常時使用する従業員の数が 1,500人以下の中小·中堅建設企業のお客様が対象となります。
対象工事
- 公共工事(公共性のある一定の民間工事(病院、福祉施設など)含む。)で発注者が債権譲渡を認めていること
- 工事出来高が2分の1以上であること
- 工事請負契約締結の際に役務的保証が求められていないこと
- 低入札価格調査等の対象となった工事でないこと 等
02ご利用のメリット
工事出来高に応じて融資します
KKS出来高融資では、その名のとおり工事の出来高に応じて融資を行います。そのため出来高を上げることで融資枠を増やすことができます。
保証人・不動産担保は不要です
工事請負代金債権を担保とするので、保証人を立てたり不動産を担保とする必要はありません。
新たな資金調達手段を確保できます
新たな資金調達手段としてご利用可能であることから、お取引している金融機関の融資枠に影響することはありません。
出来高融資の借入金は経審上も有利です
KKS出来高融資での借入金は、所定の手続きにより、経営事項審査の経営状況分析における「負債回転期間」の負債合計額から控除されます。
※所定の手続きにつきましては、こちらをご覧ください